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火災保険2026.06.13 公開

賃貸契約・住宅ローン契約で勧められる火災保険は「割高」になりやすい理由【シリーズ②】

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火災保険解説シリーズの第2回です。 第1回では、火災保険の補償範囲が「火災」だけでなく、 「破損・汚損」特約のように日常のうっかり事故もカバーされる場合があることを解説しました。 今回は、賃貸契約住宅ローン契約のタイミングで勧められる火災保険が 「割高」になりやすい理由を見ていきます。

賃貸契約で「指定」される火災保険は、相場より割高なケースが多い

賃貸物件を契約するとき、不動産会社や管理会社から「この火災保険にご加入ください」と、 特定の保険会社・プランを案内されることがあります。 こうした「指定」の保険は、不動産会社への手数料が保険料に含まれていることが多く、 同程度の補償内容を自分で探した場合よりも割高になっているケースがあります。 実際には、賃貸契約の条件として「一定の補償内容を満たす火災保険への加入」が求められているだけで、 保険会社自体は自分で選べる場合も少なくありません。 契約書や重要事項説明で「指定」なのか「条件を満たせば自分で選べる」のかを確認してみる価値があります。

新築・住宅ローン契約時に銀行から案内される火災保険も割高な場合がある

新築や中古住宅の購入で住宅ローンを組む際にも、 銀行や提携の代理店から火災保険への加入を案内されることがあります。 住宅ローンの契約には火災保険への加入が条件になっていることが一般的ですが、 どの保険会社・どのプランにするかは、基本的に借り主が選ぶことができます。 銀行経由で案内される火災保険は、長期間(10年など)の一括契約を勧められることが多く、 手数料が含まれている分、相場より割高になっている場合があります。 「銀行から案内されたから」とその場で決めてしまう前に、 一度立ち止まって検討してみることをおすすめします。

「指定・案内された保険」に入る前に確認したい3つのこと

  • 本当に「指定」なのか 契約条件として求められているのは「補償内容」であって、 保険会社自体は自分で選べる場合が多い
  • 契約期間と保険料 長期一括契約は割安に見えても、 年あたりの保険料で他社と比較すると割高なことがある
  • 補償内容の重複 すでに加入している火災保険や、 家財保険と補償内容が重複していないかを確認する

賃貸契約そのものについて知っておきたい基本は、定期借家と普通借家の違いの記事でも解説しています。 また、住宅購入後に発生する費用については、「持ち家にもリスクがある?」の記事で整理しています。

この記事はシリーズ全3回の第2回です

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この記事を書いた人

みのり

元銀行員・FP3級。住宅ローンや高齢者向け金融商品の相談窓口での経験をもとに、 家賃・住宅・相続・保険など「お金のトラブル」をわかりやすく解説しています。

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